地は三つのことによって震う、 いや、四つのことによって、耐えることができない。
地は三つのことによって震う、いや、四つのことによって、耐えることができない。
地も震えるほどいやなことが三つ、 いいえ四つあります。 奴隷が王になり、反逆者が成功し、 きらわれた女が結婚し、 女中が女主人に取って代わることです。
三つのことに大地は震え 四つのことに耐ええない。
この3つは世界を震えあがらせる。 いや、この地が耐えられないことは4つある・・・
愚かな者が、ぜいたくな暮しをするのは、 ふさわしいことではない、 しもべたる者が、君たる者を治めるなどは、 なおさらである。
蛭にふたりの娘があって、 「与えよ、与えよ」という。 飽くことを知らないものが三つある、 いや、四つあって、 皆「もう、たくさんです」と言わない。
遊女の道もまたそうだ、 彼女は食べて、その口をぬぐって、 「わたしは何もわるいことはしない」と言う。
すなわち奴隷たる者が王となり、 愚かな者が食物に飽き、
主の憎まれるものが六つある、 否、その心に、忌みきらわれるものが七つある。